天ざるそば

電波がよく届きケータイのアンテナは部屋のどこにいても3本直立。
送信ボタンを押して紙ヒコーキが飛んでいってしまうのを確認せずに
うかつに閉じてしまうと、電波がよくない状況で
ネットワークに接続できませんでした の表示が出てることに気づかず
受信メールの知らせが途絶えて 1日放置していたこともあった。
上下にフワフワしているのを見ているときはなんかちょっといらいらする
決定ボタンを押したのだからケータイへの用事が済んで早く閉じたいのに
それができない。
そんな細かいことに悩まされないというのは かなりすがすがしいものだ。

1つ、
洗濯機を置くところがベランダで、つまり外にある。
雨が降ったら、完全に真下に落ちるものはないから
斜めに入り込んでびっしょりじゃないけど濡れる。
それにほこりや、ごみ的なものにもさらされるわけでだいぶ気になってしまう。
ここに住んでる間は壊れて使い物になるってことはほぼ確実にないのだろうけど、
最近はよく雨が降ってるしそんな外界にさらされてると
どこか遠いとこにいってしまったような感じで そんなことですぐさみしくなって不安にもなる。
雨のなかでは、外から遮断されてなんか周りの世界がこの部屋だけのような錯覚におちいって それでその中には洗濯機がないからどうしてもいてもたってもいられない
そんな寂しさと不安から逃れようとタオルを持つがなかなか意味もなく動けない。
2,3回ベランダに出て主に洗濯機の上部であるフタのとこを拭く、
やっぱそこら辺が水に濡れる。

上の階も同じ構造で同じように洗濯機を置いてるのを別の日に改めて確認して少し安心する。 1人での心の戦いだったから。
たぶん誰も気にすることなく過ごしてるんだろうな、
自分の小心っぷりがはっきされている。

解消策を練って
シャワーカーテンをはることにした、だれかにこの状況を伝えようと
親にメールで相談。うん、そうしたらいいかもねぇ
ということで自分を納得させ奮い立たせる。
親が一緒にいた場合同じ考えを持つはず、なんとかしたいなという。
友達ならどうかとかも考えた。たぶんそのままほっとくんだろうなぁ
他の住人をみてもそういえるだろう
どこに置いてるんだっけかぁ と頭の中で散策してみると1人だけ同じようにベランダのとこにあったかなかったかという人が。
残りは全員目で見たことあるけど、そこだけ見てないことに気づき外かぁと頭でつぶやく。
トイレも1回ベランダに出ないといけない変なとこにあったし そう思うと当ってるっぽいか。
いちいちそんな物事は気にしない性格の人で、そういうのがときどきうらやましくなる。
だれにも言えることかも知れないが 人から見ればいらぬ苦労をしていきそうだ。
1回だけトイレ借りたとき
和式できたなくて、公衆便所かよっ がそのときの気持ち。

引越し関係で忙しかったとき亀岡にあるキョウトホームによく行き来してて
その京都までの嵯峨野線で複線ができ、いままであったここら辺の駅での『待ち』が解消されるようで それに伴ってこの亀岡駅でも構内が改造されて出口が少し横にずれてた。
年中だろうけど、実習中にこれを毎日体験して
実習で知り合いになった人と2人で帰ってると、
「また止まったし、これうぜぇ」
そういえば止まるねぇ、と考えもしてなくて これは不便なことなのかぁとそこで悟った。 だから冷静にも そうよねぇ と言うしかなかった。

余談として、
卒業式の後の謝恩会で その友達の奥さんと、実習中の会話からしてちょうど1歳くらいのおチビがきてた。
おぉ、これがいってたがきんちょかぁ とテンションが上がったものの
とうぜんみんなのアイドルみたいな感じになって
姪っ子と接するようには近づけなかった。
これがけっこう心残り、
最初らへんで見つけて即効で声かけたっかたのに、実家にいる様な感じにもっていけず 甘んじて人見知りさと小心者を思い知らされた。
おじいちゃん教授と30代の同じく既婚者の友達と帰ってるときに
友達が、
「かわいかったですよねぇ、私も見てたんですよ こっちに歩いてこないかなぁって思ってたんですよ。」
と共感して盛り上がってた。

亀岡駅の出口からまっすぐ行って前の小さな道を渡ればすぐに
キョウトホーム という便利ななとこにあって、前は周辺で探してまわらずにすんだなというのが思い出。

ほんとに多少だけども横にずれて、
駅を出た正面にいつも見てたのが『SATY』だった
住んでるとこのスーパーではとうぜんテキトーなのがなくて
すぐに あ、SATYに行こうと思ったのは自然な流れ。
親に連絡したときにも あるはずやろ の返事、
卒研で1駅くらい前のとこになる生活センターで材料を買ってて
そっちに行けばいろんなのが揃ってそうなイメージだったけど、こっちはもしなかったときに寄ろうと思った。 正直どっちでもよかったかな。

地元でも行動圏内になくこんな大きなとこに1人で来るのは初めてという世間知らず。
階層が存在するのはすごいなぁ
1階がスーパー的なフロアで、2階がファッションフロア、そして3階が生活用品売り場になってた。
当たり前のようにスムーズに動きながら、エスカレーターで上りつつ
フロアの案内板に目を配らせる。
てきとーに探しながら どこ用品でみればいいのかわかんなかったけど案外すぐ見つかった。 何種類かあって、白生地で軽く模様が入った無難で目立たなさそうやつにした
それともう一つ、
布団・カーテン売り場で突っ張り棒も。どちらも直感でほぼ1発。
サイズも吟味して慎重に選ぶ、こんな時間がすきでけっこう時間が経つのが早かった。

選ぶ前にも家電のとこで 当然けっこうな時間、冷蔵庫や洗濯機なんかをパッカパッカ開け閉めしてた。テレビもいいなぁとか、DVDレコーダーが欲しくてあれだこれだいいなぁと見てた。
それに家具、ここでは特にワクワクするものだ
いろいろ思いをめぐらしてカスタマイズ精神が経験値を積む。

音楽、
HIPHOPなんかはどこも自分の満足できないような品揃えのとこばっかりだったけど、大きいとこはさすがに違う DABOやQの最新のアルバムがあってまた興奮。
ここもかなり入り浸ってた。

満足のうちに買い物を終えて、
昼過ぎくらいに部屋を出たのが帰りつくころにはもう夕ご飯の用意をしないといけないくらいの時間になってしまっていた。
お金があれば無駄買いしてしまいそうな勢いで、どうじに自分に戒めもしていた。

雨が降るようになって 最近続いていて買い物に行くタイミングを1,2日うかがってて、この日降らないので決めたが部屋を出るころになって雪が降り出した。
ボタン雪
気にもしてなかったが天気予報のマークのとうりに雪が降り出して
えぇ まさか と思いながらも上着を今まで羽織ってたフード付きのあったかいやつに変えて、行くなら今日しかないと出発。
刻一刻と勢いが増してくる始末、買い物してるときは雪降ってなくて逆にちょっと暑いくらいで場違いを覚えたが、電車で帰ってくると徐々に外の景色の中に雪が混じってきて戻るとやっぱ降ってて、というか吹雪いてた。
自転車をこいでると前も見れないほど激しい上に、手がかじかんで痛くて感覚が全くなくなる。

いままでの『静』が『動』になって
外の空気を吸うもんだと実感し、内の暖房が効く快適さにも体を許す。
そんな日

かっきー

  • Author:かっきー
  • age 23

    福岡県


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